緑地の再生
厚層(植生)基材吹付工
植生基材吹付工は緑化基盤材をコンプレッサーを用いて圧密に吹き付けるため、根の張りにくい岩盤や土壌硬度の高い法面に緑化が可能となります。
この工法では法面保護だけでなく景観も重視されるため、岡崎グリーンでは法面の調査を基に厚さを決定、長いスパンで眺めながら現場がおかれている風土に合わせた種子の選択・配合を施し着工します。早期から長期にわたる法面保護を確実なものにします。
客土吹付工
植生基材吹付までは必要ではないが法面の土壌硬度が適度に高く種子吹付工では発芽が望めない箇所に客土吹付工を施します。客土吹付工では、植生基材吹付で使用するコンプレッサーに対しスクイズポンプ式の機械を用います。
岡崎グリーンの緑化技術なら客土の定着度も高く、熟練した作業員が早くて確実な施工を実現いたします。
植生シート・マット工
植生マット工は粗目綿布、フェルト、紙などを材料とし、種子、高度化成肥料、保水剤、土壌改良材を包含、装着された資材を平滑に整形された法面に所定本数のアンカーピン、止め釘を既定の間隔に打込み密着させる工法です。
これに対し植生シート工は、わら、むしろ、不織布、化繊ネット、水溶性紙などに種子、高度化成肥料が装着された資材のことを指し、施工手順は植生マットと同様です。
種子吹付工
法面緑化の中で最も一般的で、数多く施工されている種子吹付工。吹き付けする材料の厚さは1cm未満と薄く、使用する材料は、種子、高度化成肥料、木質繊維(ファイバー)、水、接着剤等を、スラリー状に混合しハイドロシーダーを使用し、平面、盛土面に速やかに種付けをいたします。
風土、気候に合わせた種子・肥料の選択調合もさることながら、風雨から種子を守り土壌面との接着効果の高い安定剤を調合するなど、岡崎グリーンでは経験をもとに材料を吟味。吹き付け作業に当たっては均一に仕上げる職人技術を生かし、迅速かつ丁寧な施工を行います。